こんにちは、yabby。です。
今日は何組む?をやろうと思ったんですが、ニュースが飛び込んできたので慌てて更新します。
捕手同士で年齢も近く、パッと見た限りでは交換する意味合いが見つけにくいですが、よく調べてみると意外といいトレードなんじゃないか?と思えてきました。
上の記事にもありますが、マリーンズでは里崎の後継者が育っていない現状、正捕手の経験がありまだ30歳とそこまでベテランでない川本が欲しかったのだと思います。
昨年のドラフトで田村(光星学院)という逸材を獲得しましたが、今年のオープン戦には出場せず。彼が一軍デビューするまでにはまだ時間がかかりそうです。
当の里崎も、オープン戦後半はほとんど出場していません。上記記事では「右肩の張り」としか書いてありませんが、それ以上に重篤なケガをしている可能性も考えられます。
里崎不在となれば川本が正捕手を任されることもありそうですし、そうでなくても相川や中村の影に隠れてしまうスワローズよりは出場機会が増えるはずです。
ついでに小ネタとして、川本のあだ名は「コアラ」。
正捕手をとった暁には、是非親会社の主力商品とコラボしてもらいたいですねw
一方スワローズから見ると、捕手だけでなく内野も守れ、足も早い田中雅は便利な存在。
捕手としての出場は少ないかもしれませんが、右の代打、代走、内野の守備要員などで起用される機会はありそうです。
川本も外野手の練習をしたりしていましたが、上田、比屋根、雄平、松井淳、飯原など多士済々な外野手に比べて、内野手は故障がちだったり伸び悩んでいたりと手薄。
山田、荒木、川島慶三らがイマイチであれば、左腕相手のスタメン起用まであるかも。
ベンチスタートでも、田中雅がいてくれると作戦を立てる上でオプションが増えそうですね。
こう見てくると、お互い得をしてないように見えて、実は十分メリットのあるトレードのようです。
両選手とも、新天地で大活躍することを期待いたします!
じゃ、また。
今日は何組む?をやろうと思ったんですが、ニュースが飛び込んできたので慌てて更新します。
(日刊スポーツ)
ロッテ緊急捕手トレード 田中⇔ヤ川本
ロッテが、開幕直前の駆け込みトレードで緊急補強する。ロッテ田中雅彦捕手(31)とヤクルト川本良平捕手(30)の交換トレードが、両球団でまとまったことが24日、分かった。近日中にも発表される見込み。捕手同士という異例の交換に、伊東監督の熱意がにじみ出る。名捕手の同監督が、川本なら正捕手ができると見込んでの獲得とみられる。
「ポスト里崎」が、近年のロッテの大きな課題だった。4番も打てる大黒柱は昨季も120試合に出場。だが、今年は右肩の張りを訴え、8日の阪神戦以後は離脱している。伊東監督は「里崎はいないものと思ってやる」と、不在を覚悟し、育成に力を注いできた。オープン戦最後のこの日、11年目の金沢は唐川を好リードで支え、3年目の江村は2安打を放った。伊東監督は「江村と金沢は、まだまだだけど、これで里崎が間に合わなくても何とかなる」と話した。「これで」の3文字には、川本の獲得も含まれていた可能性が高い。
川本のパンチ力も魅力だ。17日はソフトバンク戦でドラフト1位・東浜から、バックスクリーンへ120メートル弾を放った。ロッテの補強はG・G・佐藤と、投手のゴンザレスのみ。昨季5位と低迷しながら、攻撃力の補強ができなかった中で、意外性のヒットマンは存在感を発揮しそうだ。
捕手出身の伊東監督にとって、捕手は攻守の要。「相手打者に、投手ではなく、捕手と対戦していると思わせればこっちのもの」という伊東野球の神髄を理解し、実践する継承者が不可欠。川本の加入を「伊東ロッテ」完成への第1歩とする。
[2013年3月25日7時55分 紙面から]
(スワローズ公式サイト)
トレード成立のお知らせ
2013年03月25日
川本良平選手と千葉ロッテマリーンズの田中雅彦選手との交換トレードが成立いたしました。
○川本良平選手コメント
「8年間所属していたチームを離れるのは寂しいですが、チャンスでもあるので心機一転がんばります」
(マリーンズ公式サイト)
田中選手と東京ヤクルトスワローズ川本選手のトレードについて
田中雅彦選手と東京ヤクルトスワローズ・川本良平選手との交換トレードが成立しましたのでお知らせします。
田中雅彦選手コメント
「このトレードは私にとって、また一から新人の気持ちでやり直せるいいきっかけになると思っています。今は新しい場所で頑張りたいという気持ちで一杯です。マリーンズでの思い出は沢山あって、なかなか一つ挙げろと言われると難しいですが、QVCマリンでヒーローインタビューを受けた時にファンの皆様からいただいた温かい言葉の数々は今でもはっきりと覚えています。マリーンズでの思い出を胸に、これからはまた新しい気持ちで頑張りたいと思います」
捕手同士で年齢も近く、パッと見た限りでは交換する意味合いが見つけにくいですが、よく調べてみると意外といいトレードなんじゃないか?と思えてきました。
上の記事にもありますが、マリーンズでは里崎の後継者が育っていない現状、正捕手の経験がありまだ30歳とそこまでベテランでない川本が欲しかったのだと思います。
昨年のドラフトで田村(光星学院)という逸材を獲得しましたが、今年のオープン戦には出場せず。彼が一軍デビューするまでにはまだ時間がかかりそうです。
当の里崎も、オープン戦後半はほとんど出場していません。上記記事では「右肩の張り」としか書いてありませんが、それ以上に重篤なケガをしている可能性も考えられます。
里崎不在となれば川本が正捕手を任されることもありそうですし、そうでなくても相川や中村の影に隠れてしまうスワローズよりは出場機会が増えるはずです。
ついでに小ネタとして、川本のあだ名は「コアラ」。
正捕手をとった暁には、是非親会社の主力商品とコラボしてもらいたいですねw
一方スワローズから見ると、捕手だけでなく内野も守れ、足も早い田中雅は便利な存在。
捕手としての出場は少ないかもしれませんが、右の代打、代走、内野の守備要員などで起用される機会はありそうです。
川本も外野手の練習をしたりしていましたが、上田、比屋根、雄平、松井淳、飯原など多士済々な外野手に比べて、内野手は故障がちだったり伸び悩んでいたりと手薄。
山田、荒木、川島慶三らがイマイチであれば、左腕相手のスタメン起用まであるかも。
ベンチスタートでも、田中雅がいてくれると作戦を立てる上でオプションが増えそうですね。
こう見てくると、お互い得をしてないように見えて、実は十分メリットのあるトレードのようです。
両選手とも、新天地で大活躍することを期待いたします!
じゃ、また。
コメント
分かりやすい説明、解説有難うございます。
小川監督は外野手の上田に三塁、松井淳に一塁を守らせるなど、複数のポジションができる選手を重用しています。
古田監督も青木に二塁を守らせていましたし、スワローズの伝統というか「弱者の兵法」なんだと思います。
3時間半ルール撤廃で、中継ぎ投手を一人でも多く登録しておきたい事情もありますね。
両球団のファンのBlogなどを見ると、川本・田中雅ともに惜しむ声が多く見られます。
川本については名捕手であった伊東監督の眼鏡にかなったということで、マリーンズファンからはかなり期待されていますね。
交流戦でマリーンズと当たるのが楽しみになってきました。
それでは、失礼いたします。