Ｇグラブ発表！ヤクルト・宮本が最年長記録更新
守備の名手に贈られるゴールデングラブ賞の受賞者が８日に発表された。セ・リーグ三塁部門のヤクルト・宮本慎也内野手は、４１歳シーズンでの受賞となり、自身の持つ最年長受賞記録を更新。一塁手部門の日本ハム・稲葉篤紀は４０歳２か月での受賞となり、昨年のソフトバンク・小久保裕紀の４０歳０か月を超えるパ・リーグ記録となった。
セはＤｅＮＡ・荒波翔外野手ら３選手、パは西武・炭谷銀仁朗捕手ら３選手が初受賞。最多受賞は中日・井端弘和内野手の７回。日本ハムからは最多の４選手が受賞した。
最多得票はセ・リーグが中日・大島洋平外野手の２３４票。パ・リーグは日本ハム・陽岱鋼外野手の１５８票だった。
セ・リーグ【投手】広島・前田健太（２年ぶり２回目）【捕手】中日・谷繁元信（２年連続６回目）【一塁手】ヤクルト・畠山和洋（初）【二塁手】ヤクルト・田中浩康（初）【三塁手】ヤクルト・宮本慎也（４年連続４回目、遊撃手で６回受賞）【遊撃手】中日・井端弘和（３年ぶり７回目）【外野手】中日・大島洋平（２年連続２回目）、巨人・長野久義（２年連続２回目）、ＤｅＮＡ・荒波翔（初）
パ・リーグ【投手】楽天・田中将大（２年連続２回目）【捕手】西武・炭谷銀仁朗（初）【一塁手】日本ハム・稲葉篤紀（初、外野手で４回受賞）【二塁手】ソフトバンク・本多雄一（２年連続２回目）【三塁手】日本ハム・小谷野栄一（２年ぶり３回目）【遊撃手】西武・中島裕之（２年連続３回目）【外野手】日本ハム・陽岱鋼（初）、日本ハム・糸井嘉男（４年連続４回目）ロッテ・岡田幸文（２年連続２回目）
こんにちは、yabby。です。
今日ゴールデングラブ賞が発表され、スワローズからは３人が選出されました！
宮本は４年連続４回目。ただただすごいの一言です。
田中浩康は嬉しい初受賞。今年は荒木（15失策/129試合）や平野（6失策/134試合）といったライバルがあまりよくなかったようです。ちなみに浩康は4失策/139試合。
畠山は… 消去法でしょうか？
ところでフェニックスリーグから秋季キャンプでは、松井淳が一塁を守ることが多いようです。
松井淳の外野守備は決して上手ではなく（今季は3失策/46試合）センターに置いておくのは不安が大きいですし、打力を活かす意味でも悪くないコンバートに思えます。
まぁ、一塁でもやらかしてしまったら意味がないのですが…
来季は一塁・松井、三塁・畠山という超攻撃的オーダーが見られるのでしょうか。
じゃ、また。
コメント
宮本は、三塁手の次点が巨人・村田、中日・森野ですから敵は皆無ですね。
そうでなくても、あの守備はまだまだ衰えていないので、
よほど守備で食っていけるぐらいの名手が現れない限り、来期も安泰なのかなぁ、と。
と言うか、村田とか…
畠山は64/245票ですし、次点の横浜・中村紀とは2票差ですから、どんなものかと。
一塁手としては一番フットワークが軽いとは思いますが……
パの稲葉はぶっちぎりで受賞しているだけに、消去法と言うか、お情けというか
“成績の良かったチームから選ばれやすい”文化が根付いたままなんじゃないかと思います。
ゴールデングラブ賞は、あくまで記者投票なのでイメージに縛られる部分もありますし、
失策が多くても選出されてしまう（最多失策の石井琢が受賞歴アリ）ので何とも言えません。
もちろん、阻止した失点も多いからと言うのがありますが、
新庄が「イメージだけで（僕を）選ばないで欲しい」という台詞を残した所以だと思います。
それでは。
ベイスターズからも、荒波選手の選出おめでとうございます。
宮本については素晴らしいの一言ではありますが、いつまでも宮本が獲っているのもどうかと思います。
出場機会を奪ってしまうぐらいの若手に出てきてもらいたいところですね。山田あたりには大いに期待しています。
畠山は何とも。「該当者なし」が102票ありましたし、そうなっても全然おかしくなかったと思います。
秋季キャンプでも、ＧＧネタでだいぶいじられているようです。
ゴールデングラブ賞は最多勝などのように成績で確実に決まるものじゃないだけに、どうしても賛否が分かれてしまいますね。
とはいえ「最多○○」のようなタイトルにしても、シーズン終盤にそのための作戦が用いられたりしますし、100％実力を反映しているとは言い切れない部分もあります。
「失策が少ない」＝「守備がうまい」かと思いきや、「守備範囲が狭くて追いつかない」ために「失策が少ない」という場合もあります。
そもそも、記録員の判断一つで安打と失策は変わりますしね。
杓子定規に数値のみで割り出すより、あーだこーだ言える隙がある方がファンとしても楽しいんじゃないかと。
どうにもとりとめもなくなってしまいました。それでは、失礼いたします。