青木の交渉権はブルワーズ=ヤクルトが発表
 ヤクルトは18日、ポスティングシステム(入札制度)で米大リーグ移籍を目指す青木宣親外野手(29)の落札球団をブルワーズと発表した。同日朝、大リーグ機構から文書で連絡があった。ブルワーズには30日間の独占交渉権が与えられる。
 ナ・リーグ中地区のブルワーズは今季、96勝66敗で29年ぶりに地区優勝し、リーグ優勝決定シリーズでカージナルスに敗れた。斎藤隆投手が今季在籍した。
 青木は早大からドラフト4巡目で2004年に入団。05年と10年にシーズン200安打を達成するなど、プロ8年で首位打者に3度輝き、通算打率は3割2分9厘。05年から7年連続でベストナインに選ばれた。 
◇光栄に思う
 青木宣親 素晴らしい球団に入札していただき光栄に思う。今後のことは代理人に任せ、自分は練習に集中して、しっかりとした準備をしておきたい。(2011/12/18-11:04)

こんにちは、yabby。です。
発表以来ずーっとやきもきしていた青木のポスティング移籍ですが、ようやく一段落つきました。
記事にもあるように、ミルウォーキー・ブルワーズが交渉権を獲得したようです。
サンスポの記事によれば、外野はやや手薄な様子。スタメン獲得は十分期待できそうです。
(参考:http://www.sanspo.com/mlb/news/111218/mla1112180501000-n1.htm
青木を落札した球団はナショナルズか?
2011.12.18 05:00
 【16日(日本時間17日)】青木獲得で当初から本命視されているのがナショナルズだ。外野陣は手薄で、来季は大物新人のブライス・ハーパー(19)を右翼で昇格させ、中軸のジェーソン・ワース(32)を中堅に転向させるプランがある。右打者が多いのも青木獲りの要因で、左翼を用意しそうだ。

 大リーグ関係者が他の落札球団として予想したのはブルワーズだ。中堅のナイジェル・モーガン(31)、カルロス・ゴメス(26)はともに打撃が課題。左翼のライアン・ブラウン(28)も薬物使用で開幕から50試合出場停止の可能性がある。今オフは主砲のプリンス・フィルダー内野手(27)がFA。強打の左打者獲得という補強ポイントにも合致するが…。

(紙面から)

落札金額の250万ドルというのは日本での実績に照らして安い印象ですが、最近日本人野手の失敗例が目立つので仕方ないところでしょうか。
西岡なんかはケガさえなければもっと活躍できたと思いますが、そこらへんも踏まえての評価なんでしょうね。
いい方に期待を裏切る活躍を期待します!

…とはいえ、まだ入団交渉が済んだわけではありませんね。昨年の岩隈の例もあります。
スワローズファンからすると、交渉決裂で出戻ってくれた方が嬉しいのか悲しいのか。複雑です。

その他、スワローズの近況から少し。

・トレード
橋本義隆投手と、イーグルス・楠城祐介外野手のトレードが発表されました。
橋本は何度か神ピッチを見たことがありますが、勝ちパターンの一角に入れるほどの安定感はありませんでした。
ロングリリーフ要因としての評価も、せいぜい松井光介の次ぐらい。山本哲哉も伸びてきていますし、スワローズで出番を得るのは難しそう。移籍した方が本人のためかもしれませんね。
楠城選手は、右投げ右打ちの外野手。これまで一軍での実績はほとんどありません。
父親がイーグルスの編成部長をしており、やりづらさがあったのかもしれませんね。
イーグルスファンからの評価は「打撃はそこそこだが守備が悪い。特に守備範囲の狭さは致命的」というものでした。
移籍で心機一転、大ブレイクとなればいいのですが。

・契約更改
スワローズでも契約更改が進んでいます。2位という成績もあり、今年は順調ですね。
ハタケが大台にわずか300万届かなかったのが印象的でした。この300万が来季のモチベーションになってくれると思います。
来季優勝&タイトル獲得して堂々と一億、いや二億まで行ってもらいましょう!!

じゃ、また。

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