*今日の燕*
vs巨 11回戦(神宮)3x-2(延長11回)通算33勝21敗7分け
勝利投手:久古(5勝1敗)
敗戦投手:越智(3勝2敗)
本塁打:坂本10号(石川)
G:内海-久保-山口-越智
S:石川-押本-バーネット-林昌勇-久古
小川監督、すげぇ…。
十一回裏二死満塁で打者青木、ここでなぜか一塁走者を相川から川本に交代?
しかしその直後、青木が二遊間に強烈な当たり!
二塁手の円谷が何とか追いついて二塁へ送球も、川本の足が一瞬早くセーフ、サヨナラ!!
もし川本でなく相川だったらアウトだったかもしれません。小川采配恐るべし。
先発の石川は7回2失点。役割は果たしたとはいえ、三者凡退は一度だけ。エースとしては若干不満が残ります。
リリーフ陣はピンチを作ったりするものの、無失点リレーで投げ切りました。
打線は結局、川端と石川以外は先発全員安打。川端も送りバント2つに四球と、つなぐ役割は果たしています。
そして、ココ様にも久々のヒット。決していい当たりではありませんでしたが、「H」ランプが何よりの良薬ですね。
苦言を呈したいのは福川と藤本。代打で出てきて見逃し三振とは何事かと。
バント失敗の野口を含め、猛省してもらいたいですね。
さて、明日は移動日。土日は秋田でタイガース戦です。
今日石川だったので、先発は順当に山本斉と増渕でしょう。
ジャイアンツとはもう11試合もやってるのに、タイガースとは次がまだ4回戦。
オールスター明けの後半戦、鍵を握るカードになりそうです。
それだけに、この2連戦はきっちり勝っておきたいところですね!
秋田で連勝、輝け!小川!!
(現在の一軍出場選手)
投手:林昌勇 石川 松岡 増渕 館山 久古 バーネット 七條 松井光 渡邉 山本斉 押本
捕手:相川 川本 福川
内野手:宮本 田中 藤本 畠山 川端 ホワイトセル 野口 三輪 森岡
外野手:青木 バレンティン ユウイチ 宮出
コメント
粘り強く、1点の取り方が堅実かつチーム方針がしっかりしていますね。
今夜の勝ち方はチームに勢いを与える非常に素晴らしいモノですね。あれで引き分けだと一応勝ちには等しいけど、展開的には満足できないですからね。
最下位脱出の希望の光を与えてくれてありがとうございます(笑
今日はなぜだか、不思議な采配をするなぁ?と思っていました。
八回に三輪じゃなくて野口を代走に使ったり、九回に川本じゃなくて福川を代打に指名したり。
しかし、それらが全て十一回に効いてくることになるとは!
最後の代走・川本はもとより、川端のバントも二塁ランナーが三輪じゃなかったらアウトだったかもしれません。
一体どうして選んだのかは分かりませんが、恐ろしいほどの冴えでした。
最近はハタケやココ様といった長距離打者が不調で、なかなか一発が出ません。
ですので、泥臭く粘っこく得点を奪いに行く姿勢が大事になりますね。
先日当Blogで大いに批判したホワイトセルも、得点圏での大振りが減ってきたように思います。
今日は勝ててよかったです。おっしゃる通り、引き分けでは不満が残るところでした。
次戦の相手であるタイガースには9連勝を止められていますし、そのカードは負け越していますので、この勢いをもってリベンジを狙いたいところです。
どうやらメッセンジャーと能見が来るようで、簡単には勝たせてもらえなさそうですが、今日のような粘り強い試合ができればチャンスはあると思います。
まだシーズンは半分も経過していませんし、お互い頑張りましょう!
それでは、失礼いたします。
小川監督、最早采配の妙の域を超え、奇跡の作戦と言っても過言では無いレベルでしょう。
代打福川から打席途中での代走川本までの流れ、野村采配でもここまでの試合はありませんでした。
もうこれは流れが来ているといっても過言では無いですね。
あの場面、サヨナラの確率を上げるためにも代走・川本は妥当な作戦だったと思いますし、それを見て青木も内野安打狙いに行ったとも考えられます。
しかし、じゃあなぜ川本を残してあったのか?は説明がつきません。九回のサヨナラ機で代打・川本でもよかったはずなのに。
まさに奇跡の作戦、スワローズに追い風が吹いていることの証明に他なりませんね!
まだまだ厳しい戦いが続きますが、今日のように粘り強く戦ってもらいたいです。
それでは、失礼いたします。