こんにちは、yabby。です。
遅くなりましたが、スワローズ総括野手編をお送りします。
*6/19(交流戦最終日)スタメン*
青木 49試合 194打数59安打 .304 0本塁打 9打点 17三振 20四球 得点圏.344
田中浩 49試合 176打数43安打 .244 0本塁打 13打点 23三振 11四球 得点圏.222
ホワイトセル 40試合 124打数34安打 .274 6本塁打 15打点 48三振 18四球 得点圏.167
畠山 47試合 159打数48安打 .302 10本塁打 31打点 34三振 21四球 得点圏.302
バレンティン 49試合 170打数53安打 .312 16本塁打 30打点 38三振 25四球 得点圏.243
宮本 49試合 171打数52安打 .304 0本塁打 17打点 17三振 7四球 得点圏.432
森岡 16試合 38打数8安打 .211 0本塁打 0打点 9三振 2四球 得点圏.286
相川 42試合 143打数29安打 .203 0本塁打 10打点 21三振 9四球 得点圏.195

青木はだいたい予定通りですが、まだまだ物足りません。
今季開始前には「首位打者だけでなく、本塁打王や打点王、盗塁王など狙えるタイトルは全部狙う」とぶちあげていました。
しかし、打率は例年より5分ほど低く、本塁打もいまだなし。
盗塁もわずか6個と、合格点とは言い難い成績です。
4月に左太もも裏を痛めてから、本来のパフォーマンスが発揮できていないように思います。
四日間の休養で、どこまで回復できているかが今後の鍵ですね。

続く田中浩康も、交流戦で大きく成績を落としました。
交流戦前は.273あった打率が.244まで下がっています。
終盤には調子を戻してきたようなので、ここからの逆襲に期待します。

さて、その次はホワイトセル。おとといの予告編で出したデータは彼に関わるものです。
「今季、田中浩康が送りバントを決めた直後の、ホワイトセルの全打席結果」がその答えとなっています。改めて確認しましょう。
4/30 一回一死三塁、右安:打点1
5/04 三回一死三塁、二ゴロ
   五回一死二塁、右本:打点2
5/05 一回一死二塁、四球
   三回一死二塁、左飛
5/07 四回一死二塁、三振
5/13 三回一死二塁、右安
5/15 七回一死二塁、三振
5/17 一回一死二塁、左飛
   三回二死二塁、二ゴロ
5/20 一回一死二塁、三振
   三回一死二塁、三振
5/31 一回一死二塁、三振
6/03 一回一死二塁、四球
6/06 三回無死二塁、三振
   五回一死二塁、右飛

通算:14打数2安打3安打 .143.214 1本塁打 3打点 6三振

最後にヒットを打ったのは5/13、打点に至っては5/4以来なし。交流戦中は7打数ノーヒット4三振でした。
せっかくアウトを一つ献上してまでランナーを進めたのに、三番打者がタイムリーはおろか進塁打すら打てないんじゃあ得点が入るわけがありません。
昨今は送りバントについて、アウトカウントを増やすリスクを低く見積もりすぎていたのではないか?という議論も多いようですね。

ホワイトセルについては、単純に三振の多さも問題です。
去年も多かったですが、230打数で71三振。今季はさらに悪いペースになっています。
上記の話と合わせて言えば、得点圏での三振は16個。三振率は実に.444です。
現在、セの三振王はスレッジと石川(ともにベイスターズ)ですが、彼らの2/3ぐらいしか打席に立ってないのに三振数はたったの2個差。
このまま起用され続けるなら、三振王奪取は時間の問題でしょう。
打率は決して悪くなく、パワーも十分あるだけに、上位ではなく下位打線にいるなら相手チームも脅威に感じると思うのですが…
「自分が、自分が」ばかりでなく、チャンスではチームバッティングに徹することも考えてもらいたいですねぇ。

続く畠山、バレンティン、宮本は文句のつけようがありません。
ハタケはオールスターのファン投票で、小笠原に後れをとっていることだけが残念です。
再逆転は非常に厳しい情勢ですが、まぁ監督推薦では選ばれるでしょう。
ココ様は5月の月間MVPに続き、5/14の3本塁打で第3回ジョージア魂賞を受賞!
今後ますます、いろんな賞を狙ってもらいたいですね。
宮本はだいぶ打率を下げましたが、打点17と得点圏打率.432が光ります。
いっそセルと入れ替えて、三番に置きたいぐらいなんですが…

続くは森岡ですが、ここは藤本などと併用になります。
川端も一軍の練習に合流したようですので、近いうちの復帰がありそうです。
川端は打線をうまく回す潤滑油のような存在ですから、一日も早く戻ってきてもらいたいと思います。とはいえ無理は禁物ですが。
最後に相川ですが、今年は不調ですね… 統一球がフィットしてないんでしょうか?
川端が復帰すれば七番に上がるでしょうし、せめて.250ぐらいはほしいですね。
*主な控え野手*
川本 18試合 27打数6安打 .222 2本塁打 3打点 7三振 3四球 得点圏.143
藤本 10試合 27打数6安打 .222 0本塁打 3打点 4三振 2四球 得点圏.333
野口 7試合 2打数0安打 .000 0本塁打 0打点 1三振 0四球 得点圏.000
三輪 15試合 6打数1安打 .167 0本塁打 0打点 0三振 0四球 得点圏.000
ユウイチ 20試合 29打数7安打 .241 1本塁打 4打点 3三振 2四球 得点圏.111
宮出 11試合 23打数7安打 .304 0本塁打 1打点 3三振 2四球 得点圏.333

控えでは、イーグルスから復帰した宮出の活躍が目立っています。正直に申し上げて予想外でした。
ただ、逆に言えばそれだけ若手が育っていないことの証明でもあります。ここ数年ベンチ入りメンバーがあんまり変わっていませんねぇ。
荒木や上田、中村なんかが割って入って欲しいところです。
特に上田は、もういい加減に一軍で結果を残さないといけません。
松井淳や山田は、まだまだ時間がかかるでしょうか。
*調整中、故障離脱など*
武内 26試合 19打数2安打 .105 0本塁打 1打点 6三振 2四球 得点圏.333
川端 28試合 87打数25安打 .287 0本塁打 8打点 12三振 12四球 得点圏.294
福地 26試合 28打数5安打 .179 0本塁打 1打点 8三振 2四球 得点圏.400 盗塁10
飯原 17試合 35打数2安打 .057 0本塁打 1打点 11三振 2四球 得点圏.125

故障中の福地と川端はともかく、あとの2人は何をやっているのかと。
武内はファームですらホームランが出ていません。かなり深刻ですね。
飯原はおそらく、明日から一軍復帰ではないかと思っています。

さらに、ここにきて嬉しいニュースが。
昨日のイースタン、村中が先発登板して2イニングをパーフェクト。思ったより早く復帰できるかもしれません。
さらに、出遅れていた川島亮が今季初登板!1イニングをノーヒット、1四球のみの無失点で抑えました。
これから日程がきつくなりますし、投手陣も疲れが出てきますから、川島亮の復活がチームに勇気を与えてくれるはずです。期待しましょう!!

さて、明日からリーグ戦再開です。
明日の先発は、中5日ですが館山が有力でしょう。
気持ちも新たに、輝け!小川!!

じゃ、また。

*追記*
今確認したら、今日付けの投票数でハタケが小笠原を抜き返してるー!?
22日発表分では5,000票近く差がついてて、さすがにもうきついかと思ったのに。勝負は最後までわかりませんね。
これを励みに、明日からもせっせとハタケに投票し続けます。

*追記2*
すみません、ホワイトセルのデータが一部数え間違っていました…
修正しておきました。戒めのために間違い箇所も残してあります。
とはいえ結論は変わりません。もっともっと頑張れホワイトセル!

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