ヤクルト:小さな左腕、息子に見せた雄姿…100勝の石川
○ヤクルト2-0横浜●(14日、横浜)
プロ通算100勝を飾ったヤクルトの石川は「すごいパパになりたかった」と照れくさそうに笑った。開幕6連敗を喫した昨季、「息子が野球のテレビを見たくないと言い出した」ことがあったのだという。しかし167センチの小さな左腕はこの日、会心の投球で大台に到達。記念のウイニングボールを、6歳と2歳の男の子に持ち帰ることができた。
この日も無四球と制球力の良さを示したが、特筆すべきは7個の奪三振の中身。シンカー、スライダー、チェンジアップで幻惑し、最後はズバリと右打者の内角、左打者の外角に速球を投げ込む。見逃し三振は5個。横浜の打者が天を仰ぐシーンが繰り返された。
速球のスピードは130キロ台だが、荒木投手コーチは言う。「彼は技巧派なんかじゃない。本格派。ああいう小さな体でやっていけるのは、左独特の角度のあるストレートを右打者の内角に投げ込んでいけるから。それができるのは彼の精神力、気持ちの強さだ」
通算100勝は金田正一、松岡弘、村田元一、尾花高夫に次いで球団史上5人目。プロ10年目の31歳は「体が小さいから野球ができないというルールはない。大きい人に負けたくない」。今季は早くも3勝。左のエースが開幕ダッシュを支えている。【高橋秀明】
*追記*
今日は久々にやっちまいましたね。昨夜の先発予想が思いっきり的外れでした…
まぁそんなことより、今日は石川に尽きます!全てが完璧でしたね。
最後は完封したかったと思いますが、勝利優先で林昌勇に交代。これは仕方のないところでしょうか。
打線はソロホームラン1本を含む8安打も、9残塁で2点止まり。高崎投手に要所を締められてしまいました。
特にチャンスで二度凡退した畠山と、無死一塁の場面が二回あったのに二度とも走者を進めることすらできなかった宮本には、大いに反省してもらいたいと思います。
そして、今日もバレンティン!本塁打王独走です。
チームメイトからは「ココ」と呼ばれているそうですので、当Blogでもそう呼んでいきたいと思います。
*今日の燕*
vs横 5回戦(横浜)2-0 通算14勝7敗3分け
勝利投手:石川(3勝1敗)
セーブ:林昌勇(0勝0敗6S)
敗戦投手:高崎(1勝4敗)
本塁打:バレンティン13号(高崎)
S:石川-林昌勇
YB:高崎-大原慎-加賀
明日に続く。輝け!小川!!
(現在の一軍出場選手)
投手:由規 林昌勇 中澤 加藤 石川 増渕 館山 久古 バーネット 松井光 橋本 押本
捕手:相川 川本 中村
内野手:宮本 田中 武内 畠山 川端 鬼崎 ホワイトセル 三輪
外野手:青木 福地 バレンティン 飯原 ユウイチ
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