林昌勇がヤクルト残留 3年契約、総額14億円
 ヤクルトは28日、林昌勇投手(34)の残留を発表した。この日、3年契約(3年目は両者が合意した場合に延長)で、契約金などを含んだ総額14億2千万円で仮契約した。2年目までの年俸は4億円プラス出来高払い。
 交渉は条件面が折り合わずに難航し、1カ月以上に及んだ。今季で契約が切れる林昌勇は一時、米大リーグや日本の他球団への移籍を視野に入れたが、独占交渉期限の30日を目前にした28日未明、慣れ親しんだ環境面を優先して合意した。破格の契約に、ヤクルトの奥村政之編成部国際担当課長は「気持ちも体力もピークが続くと判断した」と述べた。
 林昌勇は来日3年目の今季、自己最多の35セーブ。通算164試合で7勝11敗96セーブ、防御率は2・14。(金額は推定)
[ 共同通信 2010年11月28日 17:13 ]

ようやく、林昌勇との残留交渉がまとまりました!!
ここ一ヵ月ほど、ずーっと気になっていたのですが、対抗馬と思われていたジャイアンツがクローザー候補の新外国人を獲得したとの報道があったので、残留しそうだとは思っていました。

しかし、3年14億ですか。
スワローズ入団後の成績を思えば妥当なんでしょうが、資金力の乏しいスワローズにとっては、まさに清水の舞台から飛び降りるような気持ちだったと思います。
というか、今オフは村中に由規、畠山や飯原など、大幅昇給が予想される選手がたくさんいます。
彼らのぶんは大丈夫なのか?と、要らぬ心配をしてしまいますね。
また、ホワイトセルとの契約がまとまったという発表はありましたが、デントナについては何の発表もありませんね。去就が心配です。

さてこれで、今オフの補強はほぼ終了と考えていいと思います。
今後は現有戦力の底上げ、および配置転換などによる持ち駒の有効活用が課題になってくるでしょう。
すでに一部報道では、今季セットアッパーとして活躍した増渕の先発再転向が検討されていると言われています。
いかに林昌勇といえども、先発がさっさと打たれてしまってはどうしようもありません。
まずは先発ローテーションをきちんと整備することが、来季へ向けての大きな課題になるでしょう。
個人的には、高卒2年目の日高投手に注目しているのですが…

今日はこのあたりで。じゃ、また。

コメント

丹依悠。
丹依悠。
2010年11月29日7:08

>デントナについては何の発表もありませんね。

://akaiakina.diarynote.jp/201011252238223651/

引用元の記事はなく、上では自分の感想しか述べていませんが、
24日の時点でデントナの退団が決定していたようですよ。(情報元は日刊スポーツ)

yabby。
2010年11月29日18:51

こんにちは、コメントありがとうございます!
件の記事は私も読みましたが、その後公式発表はもとより他紙の後追い記事も出ないので、今のところは半信半疑だと思っています。
特に今オフは、林昌勇について「残留決定」だの「退団決定」だのと飛ばし記事が相次いだため、色々と疑い深くなっていますね。
私見ですが、ニッカンは他紙に比べて飛ばし記事が多く、その分的中率もあまり高くない印象がありますね。

もっとも、デントナが依然厳しい立場に置かれていることは変わりありません。
私も退団は決定的だと思いますが、「決定的」と「決定」では全く違いますので。

今日はこのあたりで失礼します。それでは。

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