ヤクルトの青木が自打球で交代=プロ野球
ヤクルトの青木宣親外野手は8日の横浜16回戦(横浜)の三回、右足に自打球を当て、四回の守備から退いた。横浜市内の病院で検査を受け、骨に異常はなく打撲と診断された。 (2010/08/08-21:35)
さて、今日は忙しい合間を縫ってハマスタに行ってきました。
到着直後に先発投手の発表があったのですが、ベイスターズの先発が大家でびっくりしました。
生でハーパーを見るのは初めてだったのですが、噂通りのガニ股打法でしたねw
元ベイスターズ・ドラゴンズの種田を左右引っくり返したような構えでした。
先発のバーネットですが、どうにもボール先行の苦しい投球でしたね。
なんというか、ボール球を振らせるだけの球威やキレが欠けていたように思います。
微妙なボール球を見極められて、甘く入ったところを痛打されていました。
その結果、球数は5回2/3で112球。先日完封した由規は126球、大して変わりませんね。
本人は「直球、変化球ともに納得できるボールを投げることができた。全体的に満足」とコメントしていますが、こんなもんで満足されては困ります。
次はタイガース戦での登板が有力、しかも京セラドームとはいえビジターです。
今日のような投球では確実に打たれるでしょう。きっちり修正してもらいたいと思います。
打線は相変わらず活発。今日は武内と畠山にヒットが出ませんでしたが、相川が2本塁打7打点と大暴れでした。
武内は最後に痛烈な当たり(山崎の好プレーに阻まれて一ゴロ、1打点)を飛ばしていましたし、ハタケは4打席で2四球なのであまり心配なさそうです。
むしろ心配なのは、タイトルになっている青木。自打球を膝に当て、治療にかなり時間をかけていました。
検査の結果は打撲とのことで、とりあえず一安心ですかね。
4回裏の守備ではちゃんと守れていましたし、心配はなさそうです。
宮本も、エラーに好機で凡退と散々でした。次の試合は鬼崎のスタメン起用があるかもしれません。
もっと細かく書きたいのですが、色々忙しいので今日はこのぐらいにしておきます。
じゃ、また。
*追記*
ちょっと思い出したことがあったので追記します。
この試合、青木が負傷で退いた後、センターに入ったのはまさかの武内でした。
私は、青木を交代させるなら福地かな?と思っていたのですが、「青木に代わりまして飯原が入りライト、武内がライトからセンター」とのアナウンスに本気でビビりました。
その後、畠山が退いて福地に代わった後も、センターは武内のままでした。
9回裏に金城がセンター前ヒットを打った時も、「福地なら取れていたんじゃないかなぁ…?」と思いましたね。
ここからは私の想像ですが、もし青木が今回の件で長期離脱となった場合、小川監督代行は武内をセンターで起用するつもりではないでしょうか。
普通に考えれば福地を使うのが順当ですが、今のところ福地の状態がいいとはいえません。
守備力に目をつぶってでも、レフト畠山・センター武内・ライト飯原という攻撃的な布陣を敷くことも時には必要だと考えたのでしょう。
だからこそ、福地を起用した後も武内をセンターに置き続けたのだと思います。
もちろん毎試合この布陣でいくかは分かりませんし、そもそも青木が離脱しなければそんな必要もないわけですが、万が一の事態に備えておくことは重要ですね。
スワローズを立て直し続ける小川監督代行の戦術、その一端を垣間見た気がしました。
*今日の燕*
vs横 16回戦(横浜)11-4 通算45勝50敗2分け
バーネット○-渡辺-押本-増渕-松岡-吉川 相川9、10
今日の試合は上記参照。
火曜からは神宮でジャイアンツ戦、週末は京セラドームでタイガース戦です。
上位陣との6連戦ですが、今のスワローズならどこが相手でもそう簡単にはやられないでしょう。
借金完済目前、輝け!小川!!
*燕ニュース(08/08)
出場選手登録:山岸穣、吉川昌宏、押本健彦
出場登録抹消:中澤雅人、高市俊、高木啓充
(現在の一軍出場選手)
投手:由規 林昌勇 村中 石川 松岡 増渕 館山 渡辺 山岸 吉川 バーネット 押本
捕手:相川 川本 福川
内野手:デントナ 宮本 田中 武内 畠山 川端 鬼崎 ホワイトセル 野口
外野手:青木 福地 飯原 ユウイチ
最近不調の中澤と高市が登録抹消。仕方のないところでしょうか。
しかし、一緒に高木まで落ちたのは意外でした。中澤の代わりに先発か?と思っていたのに。
代わりに登録されたのは押本と吉川に、ライオンズから移籍の山岸。
山岸は移籍当初ファームで打たれたので、しばらく登録はないと思っていました。
こちらも意外でしたが、是非とも頑張ってもらいたいですね!
もしかしたら、タイガース戦での先発があるかも…?
コメント
お盆の聖戦(In神宮)は一戦必勝の誓いを立てて最低でも勝ち越してもらわなければいけませんね。
ところで川端は何があったんでしょう、このままだと走攻守全ての揃ったパーフェクトショートになってしまいそうです。
今回は三塁側内野席で観戦したのですが、金網がないので選手が凄く近かったですね。
その代わり、気をつけていないと強烈なファールが飛んできますが。
明日からの3連戦は表ローテ三本なので、是が非でも勝ち越してもらいたいところですね。
川端については、持って生まれた能力の高さは誰もが認めるところです。
池山の36番を受け継いでいるところからも、期待の大きさがうかがえますね。
ここまでは故障に泣かされていましたが、ようやく素質が開花したのではないでしょうか。
今は8番が主ですが、いずれはもっと上位を打たせてもらえるようになっていくでしょう。
もっとも、8番に出塁率の高い選手がいることも、特にセ・リーグでは意外と重要なので、しばらくは今のままでいいと思います。
川端に限らず、武内や畠山、飯原にユウイチなど、最近のスワローズでは生え抜き野手の活躍が目立っています。
いずれも小川監督代行が熱心に指導してきた選手たちなので、いろいろなデータをすべて把握しているんだと思います。
伊勢コーチの指導も加わって、続々と化学変化を起こしているようですね。
さて、今後も負けられない戦いが続きます。
一日も早く借金を完済して、堂々とCS争いに名乗りを上げたいですね!
それでは。
青木無事でありますように。
ハーパーはベイスターズの救世主です。キャラ的にも打棒でも。来年はもっとやってくれると信じています。
今回は勝たせていただきましたが、正直負けていてもおかしくなかったと思います。
一回表にホワイトセルが凡退して無得点に終わっていたら、一回裏に二死満塁で一本出ていたら、三回表にゲッツーが成立していたら… などなど。
いずれもスワローズにいい目が出ただけで、逆の目が出ていれば結果は分からなかったと思います。
青木にご心配頂きましてありがとうございます。どうやら打撲で済みそうで一安心です。
ハーパーですが、土曜にフジテレビのすぽると!で特集されていましたね。
非常に日本向きの性格をしているように見受けられました。
確か、仁志さんの推薦で来日を決めたと聞いています。
打撃はパワフルそのものですね。見ていて威圧感が半端ないです。
来年フル出場したら、間違いなくタイトルにからんできそうですよね。
うちのホワイトセルと、どっちがタイトル獲るか勝負しましょうw
それでは。