【プロ野球】ヤクルト・高田監督が辞任報道否定 球団も引き続き指揮を明言

神宮球場のクラブハウス前で、記者の質問に答えるヤクルト・高田監督=26日午後 プロ野球ヤクルトの高田繁監督(64)は26日、同日に一部で伝えられたシーズン途中での辞任報道を「おれもびっくりしている」と否定した。高田監督は20日に辞意を伝えていたが、鈴木社長から慰留され、翻意していた。

 今季は13勝31敗1分け、交流戦は勝ち星なしの8連敗と最下位に低迷。「これで責任を感じない人はいない。球団からはやってくれと言われているわけだから、それを全うするのも責任の取り方」と引き続き、指揮を執ることを明言した。

 同監督は神宮球場のクラブハウスで鈴木正球団社長と会談後、報道陣に語った。鈴木社長は辞意を伝えられたのかと問われ、「ない。(球団の続投の)方針は変わっていない」と話した。

(辞任を伝える朝日新聞の記事)
ヤクルト高田監督が辞意 成績低迷、後任は小川ヘッド

 プロ野球セ・リーグで最下位に低迷するヤクルトの高田繁監督(64)が辞任の意思を固めたことが25日、分かった。球団関係者が明らかにした。26日にも正式に球団側に辞意を伝える。高田監督は26、27日の楽天戦(神宮)は指揮を執るが、その後の試合からは小川淳司ヘッドコーチ(52)が指揮を執る見込み。

 高田監督は2008年シーズンからヤクルト監督に就任。2年目の昨季は3位でクライマックスシリーズ(CS)進出を果たした。今季は25日現在で13勝31敗1引き分けと大きく負け越している。

 高田監督は20日にも一度、球団首脳に辞意を伝えたが、慰留されて撤回した。しかし、その後もチームの連敗は止まらず、今季12球団ワーストの20失点(4得点)で大敗した22日のロッテ戦で8連敗となっていた。

今日はこの話題に触れないわけにはいきませんね。
朝起きて新聞を広げたら記事が出ていて、「あー… ついにきてしまったか」と思いました。
しかし、午後の報道では一転して辞任否定の方向ですね。何なんでしょうか?

正直、休養となってもおかしくない成績ではあります。
昨年ベイスターズの大矢監督が休養されたのは、交流戦開始直前の5月18日。
その時点での成績は13勝24敗でした。
それに対し、今年5月18日時点でのスワローズは13勝28敗1分け。
交流戦開始直前では、13勝23敗1分けとほぼ並んでいます。
しかも、そこから一回たりとも勝っていないとなれば、休養や辞任との報道が出ても全く不思議ではないのですが…

やはり、打線の強化がうまくいかなかったことが最大の原因でしょうね。
高田監督が指揮をとっている間、誰かレギュラーに定着した選手いましたか!?
畠山が一時期そうなりかけましたが、翌年は結局しぼんでしまいましたし。
川島慶三はちょっと不運でしたが。
武内や飯原など、いまひとつ殻を破りきれない選手が何人もいるのは、高田監督以下首脳陣の責任だと断言してもいいのではないでしょうか。

…ちょっと熱くなりました。すみません。
いずれにせよ、今は静かに推移を見守りたいと思います。
これで発奮してくれればいいのですが…

じゃ、また。
*今日の燕*
vs楽 1回戦(神宮)2-3 通算13勝32敗1分け
館山●-押本-松岡-林昌勇

今日も結局敗戦… 打線の不振は深刻ですね。
明日こそ、この暗雲を振り払う快勝を期待します。頼んだぞ!!
(現在の一軍出場選手)
投手:林昌勇 中澤 村中 加藤 川島亮 石川 松岡 増渕 館山 橋本 バーネット 押本
捕手:相川 福川 衣川
内野手:デントナ 宮本 田中 武内 藤本 吉本 野口 森岡
外野手:青木 福地 ガイエル 飯原 上田

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