【プロ野球】ヤクルトが新外国人右腕を獲得
ヤクルトは7日、米大リーグ・ダイヤモンドバックス傘下3Aリノに所属していたトニー・バーネット投手(26)=右投げ右打ち=を獲得したと発表した。年俸40万ドル(約3690万円)プラス出来高の1年契約。背番号は64。
メジャー経験はないが、昨季は3Aで29試合に登板し、14勝8敗、防御率5・79。ヤクルトは先発ローテーションの一角と期待している。(金額は推定)
バーネット投手と契約今季は藤本とデラクルス以外おとなしかった燕の補強ですが、ここにきて新たな情報が入りました。
7日、前アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下3Aリノのトニー・バーネット投手(26歳)と選手契約を結びましたのでお知らせします。なお、背番号は64番です。
選手名:Anthony Lee Barnette(アンソニー・リー・バーネット)
登録名:Tony Barnette(トニー・バーネット)
生年月日:1983年11月9日(26歳)
出身地:米アラスカ州
居住地:米ワシントン州
出身校:ワシントン州・ジェファーソン高校→アリゾナ州立大学
身長・体重:188cm・86kg
投打:右投右打
守備位置:投手
背番号:64
前所属球団:アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下3Aリノ
通算成績:マイナー通算 97試合登板 39勝27敗1セーブ 防御率4.36
備考:2001年 ドラフト10位(全体287位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスに入団
2006年 最多勝、先発試合数、奪三振3位(ルーキーリーグ)
2007年 最多投球回数(1A)
2008年 最多奪三振、勝利数2位、先発試合数3位(2A)
2009年 最多勝、最多投球回数、最多先発試合(3A)
なお、バーネット投手はスワローズ入団について、次のように抱負を語っています。
今はスワローズの一員になれたことにとても興奮しています。日本の豊かな文化とその人々を心から受け入れたいと思います。私はこの機会を「勝つため」として捉え、勝利に対する姿勢を東京という町に持ち込みたいと考えております。すでに私も家族もスワローズには温かく迎えられており、私たちも日本社会において価値ある一員になれれば、と願っています。チームの目標に全力を注ぎ、その目標を達成するために最大限の努力をもって協力したいと思います。
この選手です。*以下のページは英語です。
http://web.minorleaguebaseball.com/milb/stats/stats.jsp?pos=P&sid=milb&t=p_pbp&pid=501817
例によって昨季の成績を和訳すると、こんな感じのようです。
29試合(先発29)14勝8敗 防御率5.79
164回2/3 被安打185 失点107(自責点106)被本塁打24 与四死球62 奪三振121
デラクルスは基本リリーフでしたが、バーネットは先発のようです。
防御率がかなり悪いですが、デラクルスと比較しても四死球は少なそうです。
さて、これでスワローズの外国人選手は6人になりました。
林昌勇・デントナ・ガイエルは外したくないので、残り1枠を李恵踐・デラクルス・バーネットで争うことになりそうです。
スワローズとしては、優先順位は先発>リリーフ(左)>リリーフ(右)ですから、実力が同程度ならバーネットが入りそうですかね。
デラクルス・バーネットともにまだ若いので、来季以降を見据えての補強かもしれません。
今季終了後には、林昌勇流出の噂が囁かれていますからねぇ…
いずれにせよ、スワローズの外国人は総じて優秀です。是非期待しましょう!!
じゃ、また。
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