昨日に続いて、パ・リーグを再検討。

1位:埼玉西武ライオンズ
 先発投手とクローザー、打線は強そうです。
 セットアッパーがいまひとつなのが不安要素ですね。

6/22現在パ4位(29勝31敗3分け)
主な離脱者:グラマン、細川亨、後藤武敏

セットアッパーに加えて、クローザーのグラマンも離脱と厳しい状況。
小野寺が守護神に戻りましたが、そこまでがやや厳しいでしょう。
打線は相変わらずの破壊力ですが、実は打率がパ最低なんですよね。
それで315得点(パ2位)は凄いところ。今後は打率UPが課題でしょうか。

2位(千葉ロッテマリーンズ)
 先発は十分。昨年不安視されたリリーフも荻野を中心に頭数が揃ってきました。
 打線では井口の加入が大きそうです。

6/22パ現在5位(26勝32敗3分け)
主な離脱者:特になし?

打率パ4位、防御率パ5位ではありますが、そこまで悪い数字ではなさそうです。
それだけに、何故この位置なのかちょっと分かりかねます。
あえて挙げるなら先発でしょうか?頭数はいますが、勝ち越しているのは成瀬と唐川だけ。
渡辺俊介に至っては1勝6敗と大きく負け越しています。
クローザー荻野も、防御率4.09と苦しんでいますね。

3位:北海道日本ハムファイターズ
 マイケルが抜けたリリーフ陣にやや不安。
 打線は二岡の働きが鍵を握りそうですね。

6/22現在パ1位タイ(35勝25敗1分け)
主な離脱者:稲田直人、ボッツ

マイケルが抜けたリリーフ陣は、建山・宮西・菊地から武田久に繋ぐ形になりました。
打線では、森本の不調が気になる程度でしょうか。
本塁打はやや少なめですが、得点数はパ1位。よく繋がっているようです。

4位:オリックスバファローズ
 投手陣はよさそうですが、外国人4人が高齢化してるのが気になります。
 昨年ほどの成績は上げられなさそうなんですが…

6/22現在パ6位(23勝38敗)
主な離脱者:岸田護、小松聖、ローズ、カブレラ、濱中治

とにかく故障者・不調者が多すぎます。昨年の「10勝カルテット」もさっぱりですね。
打線でも、外国人の高齢化が悪い方に出てしまいました。ローズは故障するまでは打ってたんですが。

5位:福岡ソフトバンクホークス
 レギュラーと控えの差が埋まってないように思います。
 故障があったらずるずる行きそう。

6/22現在パ1位タイ(35勝25敗2分け)
主な離脱者:新垣渚、和田毅、斉藤和巳

交流戦で一気に順位を上げました。
攝津・ファルケンボーグ・馬原の「SBM」が完全に定着。
リタイアが相次いだ先発陣をカバーしています。
打線では松田や多村の復帰、長谷川や田上の成長など。今後が楽しみです。

6位:東北楽天ゴールデンイーグルス
 先発もリリーフも足りなそう。岩隈・田中だけでは厳しいでしょう。
 打線はいいだけに、クローザー候補の川岸が定着すれば上位も窺えるかも。

6/22パ現在3位(30勝30敗)
主な離脱者:片山博視、セギノール、礒部公一、リック

先発は田中、岩隈、永井を中心に揃ってきましたが、クローザーは相変わらず固定できていません。
打線はセギノールやリックの離脱などありましたが、草野の急成長で補えているようです。
新加入の福盛とリンデンはどこまでやるでしょうか。注目です。

まだ終わってないとはいえ、やっぱりパは外れまくりだなぁ。
成績もそこそこ接近してますし、まだまだ順位は動きそうです。

じゃ、また。

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