相川＆李恵践。

http://www.sanspo.com/baseball/news/081120/bsf0811200502000-n1.htm

ヤクルト、横浜・相川の獲得名乗り
　ヤクルトが横浜からフリーエージェント（ＦＡ）宣言した相川亮二捕手（３２）の獲得に乗り出すことが１９日、分かった。

　松山秋季キャンプ中の高田監督が「捕手は補強ポイント。（相川は）メジャー志向があるけど、もしメジャーがダメだったら、当然手をあげることになるでしょう」と明言。メジャー移籍を目指す相川の動向を見ながら交渉に乗り出す。獲得となれば球団初のＦＡ補強となる。ヤクルトの捕手は今季、福川の１０５試合出場が最多で正捕手を固定できなかった。「（相川は）ウイークポイントを埋めてくれる」と指揮官。今季５位と低迷しただけに、相川獲得で巻き返しを図る。

東京ヤクルトが、横浜からＦＡ宣言した相川捕手の獲得に乗り出すそうです。
球団初のＦＡ獲得だそうで、随分思い切ったものですね。
確かに捕手は重要なポイントですが、これはどう評価したものか…
福川や川本の成長に期待、ではいけないんでしょうか？難しいところです。
とはいえ福川や川本、それから特に米野あたりは古田の残像に苦しんでいる部分が見受けられるような気がします。
その意味では、新しい血を入れるのは有効な手かもしれませんね。

http://www.sanspo.com/baseball/news/081120/bsf0811200502001-n1.htm

ヤクルト、韓国左腕・李恵践を獲得へ
　フリーエージェント（ＦＡ）権を取得した韓国プロ野球、斗山ベアーズの李恵践（イ・へチョン）投手（２９）が１９日、成田空港着の航空機で来日、交渉解禁となる２０日に都内でヤクルト、巨人と交渉を行うことが、分かった。同じ投手の林昌勇（イム・チャンヨン）投手（３２）が在籍するなど、環境面の充実からヤクルト入りが有力だ。

　李は進路について、「あす２球団の話を聞いてみないと分からない」としたが、「希望は先発。ヤクルトは家族的でやりやすいチームだと思う」とも。０６年のＷＢＣ韓国代表候補入りした実力派左腕はヤクルトへの好印象を口にした。

　ヤクルト・鈴木球団社長も「身分照会などの手続きが終わり次第、速やかに話を進めたい」と正式に参戦を表明した。手薄な左腕投手の補強に向けて、複数年契約を提示するなど最大限の誠意を伝える。２０日の初交渉で一気に巨人との争奪戦に決着を付ける。

一方、韓国からＦＡ宣言した李恵践（イ・ヘチョン）投手の獲得も目指すようです。
こちらは素直に歓迎。ヤクルトにはイムもいますし、日本に馴染んでくれれば期待できそう。
先発もリリーフもできるとのことですが、先日獲得へと報道のあったリッキー・バレット投手はリリーフなので、両方とも獲得となれば李は先発が有力でしょうか。
あとは四番打者候補ですね。来年が楽しみになってきました。

ちなみにバレット投手獲得のニュースソースはこちら↓
http://www.sanspo.com/baseball/news/081107/bsf0811070503000-n1.htm

高田燕、１５１キロ左腕獲得へ
　ヤクルトが新外国人として米大リーグ、ツインズ傘下３Ａロチェスター・レッドウイングスのリッキー・バレット投手（２７）＝１８３センチ、８６キロ、左投げ左打ち＝の獲得を目指していることが６日、明らかになった。早ければ来週にも合意できる見込みで、左腕不足解消へ大きな一手となる。

　今オフの補強第１弾だ。今季、左投手不足に苦しんだ高田ヤクルトが、豪腕の獲得を進めていることが分かった。４日にゴンザレス、ダグラス両投手の今季限りの退団が決定。球団は水面下で新助っ人としてバレットの調査を続けていた。

　バレットはメジャー経験こそないものの、今季３Ａで中継ぎとして５０試合に登板し、４勝５敗、防御率３．２１。７０イニングで８１三振を奪い、奪三振率は１０．４を誇る。

　ＭＡＸ１５１キロの直球と１２０キロ後半のスラーブを軸に、緩急自在の投球が特徴。通算４１４回に対して、奪三振数は４４３個とイニング数を上回る。三振の取れるパワーピッチャーと評判の左腕を補強の最優先にしていた。

　今季は抑えの林昌勇（イム・チャンヨン）、中継ぎの五十嵐、松岡、押本らがフル回転したが、いずれも右腕。左の中継ぎが手薄だった。

　「第一は投手陣の整備。積極的にいきたい」と語っていた高田監督。現場の要請にフロントが迅速に対応した。シーズン５位からの巻き返しへ、大きな戦力が加わりそうだ。

じゃ、また。

＊追記＊
一部報道によれば、ガイエルに対して他チームとの交渉を容認する旨が伝えられたそうで。
戦力外とまではいきませんが、事実上「いてもいなくてもいいよ」と言ったに等しいです。
今季の成績と３６歳という年齢を考えれば、来年の活躍は望めないと考えたんでしょうね。